1.IFRSが及ぼす2つの影響 IFRSが日本で導入されるという話が何処まで具体的に進んでいるのかは雑誌等で書かれている以上はよく分からない所だが、遅かれ早かれ日本でも導入されることは間違いなさそうである。そのような時に • Read More »
Archives: 開示制度
継続企業前提の開示・監査規定の改正案
2009年4月4日 | By 縄田 直治 | No Comments | Filed in: 監査制度, 開示制度.平成21年3月24日金融庁からゴーイングコンサーン(GC前提)の見直しと、これに関係する監査基準の改正案が出され、パブリックコメントが昨日(4月3日)締め切られた。改正の趣旨は、国際的な基準と整合させることにあるとなって • Read More »
公に議論する場が必要
2008年11月24日 | By 縄田 直治 | No Comments | Filed in: 開示制度.会計基準に明示されていない取引や、ズバリ当てはまらない取引形態にぶつかったときには、会社の会計処理が妥当かどうかについてかなり時間をかけて検討(議論)することになる。制度は常に実務の後追いなので、仕方のないことであるが、 • Read More »
WICI-J
2008年10月30日 | By 縄田 直治 | No Comments | Filed in: 開示制度.WICI (World Intelecutual Capital Initiative)の日本での団体の設立総会が、2008年10月30日(木:大安吉日)に、某大手監査法人の会議室を借りて開催された。 参加メンバーは学術 • Read More »
大量保有報告書
2008年1月27日 | By 縄田 直治 | 1 Comment | Filed in: 開示制度.投資家は、ある企業の発行済株式の5%を超える株式を取得した場合には、大量保有報告書を提出する義務が課されている。先週、名だたる企業の過半数の株式(時価総額にすれば兆円単位になるらしい)を取得したという「報告」がEDINETにあったようだ。市場は、「ありえない」として冷静に反応しているようだが、事実と…
ITによる開示と監査
2007年5月20日 | By 縄田 直治 | No Comments | Filed in: 会計とIT, 開示制度.会計や開示の世界に情報技術がいろいろと入ってきてはいるものの、公認会計士監査の本質は財務諸表の信頼性を付与することにあるという点は変わらない。 しかし、XBRLなどの普及が進むことは、「財務情報の信頼性」という言葉のもつ意味が変わってくるように思える。今は監査報告書も紙で作成され業務執行社員が署名押…