Archives: 会計とIT

会計のパラダイム

2010年11月19日 | By 縄田 直治 | No Comments | Filed in: 会計原理.

日本経済新聞(2010年11月18日)の「経済教室」で一橋大学の藤川佳則准教授が「サービスサイエンス」という学問領域に関する興味深い論文を掲載している。 サービスサイエンスは、従来、「勘と経験」に基づいて提供されると考え • Read More »

損益計算書無用論

2009年8月6日 | By 縄田 直治 | No Comments | Filed in: 制度会計.

時価会計とか時価主義とか(本来は両者は異なるものだが)言われて久しいが、その特徴は純資産の額を重視する点に現れる。貸借対照表項目が時価を示すことの正当性は、その計上項目自体の時価を示すこと(手段)以上に、ある時点での時価 • Read More »

新しいIT環境

2009年8月1日 | By 縄田 直治 | No Comments | Filed in: 会計とIT.

今年の7月から勤務先の勤怠管理や経費承認関係のシステムが刷新された。 昨日はちょうど導入1ヶ月。とりあえず大きな混乱はなかったが、これは導入に当たって各部署で「エキスパート」の人たちが対応してくれたおかげだ。 開発者や導 • Read More »

会計基準よ、原点に帰れ

2009年7月26日 | By 縄田 直治 | No Comments | Filed in: 制度会計.

IFRSを検討しているIASBが7月14日に発表した素案によると、有価証券の評価基準を「償却原価法(減損テスト含む)」と「公正価値法」の2区分に簡素化することを検討しているらしい。

内部統制とIFRS

2009年6月27日 | By 縄田 直治 | No Comments | Filed in: 制度会計.

株主総会のピークも過ぎ、各社の有価証券報告書と内部統制報告書が一斉に提出されている。なかでも、内部統制報告書は初年度ということもあって、いろいろな意味で注目されている。 内部統制報告書で「重要な欠陥」として開示されている • Read More »

少数株主持分

2009年6月14日 | By 縄田 直治 | No Comments | Filed in: 制度会計.

少数株主持分は純資産の部に株主資本とは別に表示されることになっている。すなわち、連結財務諸表を作成する会社が支配している会社(子会社)の純資産を、支配獲得後に得た持分とそれ以外とに区分し、後者を少数株主持分として表示して • Read More »