新しいIT環境

2009年8月1日 | By 縄田 直治 | Filed in: 会計とIT.

今年の7月から勤務先の勤怠管理や経費承認関係のシステムが刷新された。
昨日はちょうど導入1ヶ月。とりあえず大きな混乱はなかったが、これは導入に当たって各部署で「エキスパート」の人たちが対応してくれたおかげだ。
開発者や導入推進者は得てして「マニュアルを読んでください」というが、マニュアルを読んで新システムに対応しようとする人はまずいない、という前提で考えたのが、エキスパートの導入である。電話サポートセンタもあるが、そこに質問する前に、身近なエキスパートに聞けばいいという形は、導入時の混乱を回避するうえで有効な施策であり、システムに限らず新しい仕事のやり方をするときの障壁を低くするために援用できるアイデアだ。
毎日の入力はかなり面倒ではあるが、行動として慣れてくると、「今日は何をしたか」「思い出せない空白の時間が・・・」といった時間の使い方に対する反省をして一日が終わる。

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