5年に1回の国勢調査が始まりました。地域の担当の人が各世帯に調査用紙を配布して世帯で記入したものを回収するというパターンは、今回はコロナ禍で大きく変わり、インタネット経由で回答することが前提になりました。まじめに回答する立場からすると、ネットで回答できるのは時間的なロスが小さく質問項目を自分で探しながら答える必要がなく該当する質問に答えていけばいいので、とても助かります。
今回は、Windows、Mac、Android、iOSと数種類のブラウザの組合せで回答ができるようになっています。WindowsとIEでしか回答できないようなものであれば使い物にならなかったのですが・・。
しかしLinux系のOSには対応していないようです。ブラウザが動けば問題ないはずですが、なぜかLinuxは対象外にされます。公共系の調査が特定のプラットフォームに依存するのはそれを理由にして回答しない人が出れば調査データの質にも影響が出てきます。またシステムを外注する際にもLinux系の技術者が意味もなく排除されることになります。
そんなわけで、私はPCでの回答は諦めて、タブレットで回答しました。