2016年8月14日読了
機械学習関連の本は数式と概念ばかりで難解なものか、プログラムソースばかりで汎用性が低いか、どちらかばかりかとの印象があったが、本書はWEKAという機械学習のフリーウェアを使って、理屈を実践するとこに重点を置いている。かような理由から、数学的解説は必要最小限に止められており、自分のような数学音痴でも取り組みやすい内容だ。
実際にWEKAは使っていないが、記載事項はOctaveでも実装できそうだ。
いくつかの機械学習関連の本を読んだりオンライン学習への取り組みを通じて、少しは機械学習の何ぞやが見えてきたような気がしているが、幻覚でないことを望む。
Tags: 荒木雅弘