還暦が近くなってきたので最近はいろいろなことが煩わしく感じるようになってきました。年を取ると短気になるという話はこの煩わしさとか面倒くささがイライラとした感情になって現れるのかな。
そういうときには周辺のノイズを減らすことが一番手っ取り早いはずです。あれこれやらなければならないことを減らせば感覚を無駄に刺激するノイズは減ります。
ノイズ源は対人関係、仕事関係、ネット、環境などです。
このうち対人関係は人との距離のとり方なのでお互いが適宜やっていることになります。面倒な人とは自ずと距離が遠くなります。私の場合、自分から食事に誘ったりすることはあまりないし、冠婚葬祭もよほど親しい人以外は(つまり儀礼的なものは)お断りしていますのでいい具合になっているようです。
仕事関係は組織人でなければある程度自分で選択することができるので、これは監査法人を退職した際に断捨離したことになります。資格関連で使ってもいないのに会費を払って研修の義務を持っているなど考えてみると意味がありません。学会とか団体への加入も、あれこれ飛んでくる資料やメールはすトレッサになりますし、もはや仕事に関係なければ自分の過去を懐かしむ以上のものではありません。
ところがネット関係はメールに入ってくるDMやSNSに出てくる関係のない投稿、迷惑電話など様々です。しかしよく考えると、DMなどは送信停止の処理をすればある程度は消えます。またメールのもとになっている会員登録なども使っていなければ廃止してしまえばメールは来なくなります。
最近はソフトウェアのフィルタリング機能が充実してきたので、迷惑メールなどは都度都度登録しておけば次第に来なくなります。SNSの広告も嫌いなものは徹底的に潰しておきます。やや根比べのようなところもありますが、まとめてやらずに都度都度しておけばかなり軽減されます(コレ自体がストレスという方もいらっしゃいますが)。
ネットから得るものも多いので、使わないわけには行きませんが、そのためにも心地よく使える環境整備は大切です。
問題は環境です。自宅周辺の環境や職場環境を変えるには転居や転職をするしかありません。
しかし家の中の周辺環境は、本や資料、ガラクタ類、使っていない家電、衣類、数年間開いていない謎の箱など基本的には全てがストックです。自分の意思で処分しない限り永遠に視界の中に留まります。しかも段々と風景に慣れてくるとゴミ屋敷になりかねません。ストックから来るストレスは、歩くときに躓いたり、捜し物に時間を要したり(買うと見つかる)と、少しずつ蓄積しています。
本や家電はリサイクルできるようになったのでそれらを活用します。ところが最近は個人情報の関係で捨てようにも捨て難いものがあります。かつては焚き火でなんとかできたものもありますがいまはそういう場所すら周辺にはありません。最後はお金を払ってでも処分するしかありませんかね。
最後にそういう物の整理がついたら、長く住んでガタが出ているマンションのリフォームでもして気分をリフレッシュしたいと目論んでいます。
還暦は心のけじめをつけるいい機会にしたいですね。