仕事上の必要性に迫られて、統計の勉強をせざるを得なくなり、放送大学の講座を受講した。
「データからの知識発見」
http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H26/kyouyou/B/joho/1554522.html
いわゆる統計学の講座ではなく、統計手法を使って現実世界をどのように解釈するか、換言すればデータを分析してそこから得られるメッセージは何かということをテーマとして取り扱った講義であり、斬新であった。
また、RというGNUの統計ソフトを使っているところも、講座のオープン性を象徴していると言えよう。
この講座が直接的に監査に役に立つかどうかは自分次第だが、少なくともRに対する壁を取り払ってくれた意義は大きかった。