震災ともどかしさ

2011年3月21日 | By 縄田 直治 | Filed in: 監査と監査人.

東北関東大震災発生から10日が経過。
この間、自分は何もしてこなかった。

公認会計士という職業は、あるいは監査という仕事は、こういう場面では全く無力であることを痛感する。いざというときには何の役にも立たないという現実を、まるで顔面に唾をかけられるが如く、ぶつけられる。

食糧が足りない、燃料が足りない、薬が足りない、寒い、という声に、さて自分は何も応えていない。見て見ぬふりをしているのか。

実に社会に巣食う大腸菌のような職業である。

Print Friendly, PDF & Email

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

超難解計算問題 *